なかなか自分に合うスキンケア化粧品が見つけられず、いわゆるコスメジプシー状態でした。
前のより幾分ましかな、と言うものを次々使い続けてきましたが、いい加減これだと言うものに巡り会いたいなと思っていました。
特に乾燥する時期の保湿効果が高いコスメが見つからなかったのです。
江戸時代から女性は“保湿”でケア!保湿ケアの歴史
江戸時代から女性はお肌に潤いを与えるために、保湿のケアを行っていたという
記録が残されています。
日本の四季を通してお肌が受ける、熱く強い夏の日差しの影響や、冷たく寒い外気の
影響にさらされた荒れてしまったお肌に対して、動植物の油脂を用いたり植物から採取
される汁を使って肌に塗り、厳しい四季の環境からお肌を守っていたことが、今日の
保湿ケアのはじまりと考察されます。
もともとは、お肌を外部からの強い刺激から守ってあげるという、江戸時代からの
肌を守るという概念が、保湿ケアのスタートであることがよくわかります。
そしてその過程から、これまでの保湿を行いお肌を守り美しくありたいという美意識の
高まりの先に化粧が存在するのです。
まさに美しく装う、美しく粧う、が保湿ケアから美容へと移っていった流れが、
歴史としてあります。
今日では女性のみならず男性もお肌を潤し、美しく装うということが一般的になって
いるのもこれらの歴史を踏まえてあることからたいへん感慨深いといっても過言では
ありません。
自分の肌に合うコスメを探し続ける
そんな時、うわさでものすごく肌にいい化粧品があると耳にしました。
IPSコスメティックスと言う会社のスキンケア商品です。
同級会に出席した時に聞いたのですが、実際使っていると言う人の肌が
あまりにもきれいだったので
これは信用できそうだと思いました。でも、簡単にどこでも買えると言うものでは
ないらしく、販売員から直接買うと言う方法で手に入れていると聞きました。
こうした一般的に購入できない化粧品というのは、
使い続けるのが難しかったりもします。
気軽に試したりもできないのが、ちょっとした難点では
あります。
何とか試したいのでその同級生に頼み込んで買えることになったので、
取りあえず洗顔石鹸を購入してみました。
これがびっくりするくらい良くて、一回でその効果が素晴らしいことを実感しました。
正直、IPSコスメティックスと言う名前は知らなかったので半信半疑でしたが、
これならシリーズで使いたいと思い、即他の商品も頼みました。
ワンストップでそろえたことはありませんでしたが、みるみる肌の状態が
良くなっていくので、やっと私の探していたものに巡り会えた喜びでいっぱいです。
もっと早くIPSコスメティックスを知っていたら、今まで苦労もなかったのにと
後悔していますが、 今からでもどんどんきれいになっていけると信じられるので、
これから先が楽しみです。
化粧品と肌トラブル
アレルギー体質で食品や動物や花粉やダニやハウスダストなどのアレルゲン物質から
肌を守るのが大変、紫外線を浴びると肌が真っ赤に腫れてしまい曇りの日でも油断
することが出来ない、肌を保護するために日焼け止めなどのUVケア化粧品を使って
いるのにその化粧品が肌に合わず炎症を起こしてしまう、アトピー性皮膚炎で汗を
かいたり乾燥したりすると我慢できないほどの強烈な痒みに襲われる、自分の肌環境
や肌質にばっちり適合する化粧品に未だかつて出会えたことが無い、化粧品選びを
する際は肌への負担の少なさや優しさや刺激の弱さを重視しなければならず選択の幅が
狭くなる、少しでも自分の肌に合わないものをつけると赤みや熱感や痛みやヒリヒリ感
や腫れなどの症状が発生するなど、超敏感肌で悩まされている方は多いのではないで
しょうか。
超敏感肌に過度なアレルギー体質やアトピー性皮膚炎が加わるとさらに問題は深刻化します。
肌が弱い人にとって化粧品と肌トラブルは永遠のテーマであり、トラブルの原因を特定して
自分の肌質や肌環境や肌の特徴を知り尽くすことが健やかな美肌づくりへの第一歩となります。
紫外線や大気汚染や空気中に舞う有毒物質やアレルゲン物質や物理的な摩擦や食べ物など、
肌トラブルの原因になり得るものにはたくさんありますが、その代表格となるのが化粧品です。
化粧品は肌に直接つけるものですので、合わないものを使ってしまった際のトラブルの
起こり方は意外と派手です。
皮膚疾患レベルのトラブルに見舞われるケースもありますので、化粧品選びは慎重に
行うべきです。
選ぶだけで手間や膨大な時間がかかってしまうこともありますが背に腹は代えられません。
自分の肌を守れるのは自分しかいませんので、妥協せずに化粧品選びをして効果的で
安全で安心なスキンケアを実現させましょう。
選ぶ際の指標となるのが、配合されている成分です。
肌が弱い方や敏感肌の方やアトピー性皮膚炎の方は、真っ先に成分をチェックする
必要があります。
避けるべきものは、鉱物油や紫外線吸収剤や石油系界面活性剤やアルコールや合成香料、
パラベンや合成着色料や防腐剤や酸化防止剤などの添加物です。
科学的な添加物は肌への負担が大きく、肌が弱い人にとっては大敵となります。
肌への優しさや負担の少なさや安全性や安心感を考慮するなら、添加物が含まれていない
無添加タイプを選ぶべきです。
一昔前までは無添加タイプのものがあまり市販されていませんでしたが、今は敏感肌用の
コスメがだいぶ増えました。
「無添加化粧品は刺激が少ない」と考えていいの?
頭敏感肌やアトピー性皮膚炎の方が選ぶべきなのは、科学的な添加物が一切使用されて
いない無添加タイプの肌に優しい化粧品ですが、無添加という言葉を鵜呑みにするのは
危険です。
無添加化粧品は本当に刺激が少ないと考えてよいのでしょうか。
注意しなければならないのが、無添加化粧品の概念や定義がそれぞれのメーカーや
コスメブランドによって違うということです。
どの成分に対して無添加なのかをきちんと見極める必要があります。
石油系界面活性剤のみに対して無添加である場合もありますし、紫外線吸収剤に対して
だけ無添加を実現させている化粧品などもありますので、成分表示を注意深くチェック
して本当に安全かどうかを自分で確かめることが肝心です。
化粧品の成分表示を見る際に、コラーゲンやプラセンタやセラミドやビタミンC誘導体や
ビタミンEやヒアルロン酸やハイドロキノンなど、目につきやすい主成分や有効成分のみを
チェックしがちですが、それ以外の化粧品を構成しているベースとなっている成分などにも
きちんと目を向けるべきです。
アレルギー体質やアトピー性皮膚炎の方は、アレルゲン物質が配合されていないか
どうかもしっかりと把握しておく必要があります。
無添加やオーガニックや天然由来成分や植物由来成分などの言葉に踊らされず、
自分の目できちんとチェックして安全性を確かめることが大切です。
肌に優しい無添加タイプの化粧品を使っていれば安全というわけではありませんので、スキンケア方法にこだわることも大事です。
クレンジングと洗顔でしっかりとメイク汚れや皮脂汚れや角栓や古い角質を洗い落とす、化粧水や美容液で潤いをチャージしてクリームや乳液やオイルで潤いを閉じ込めてキープする、日焼け止めクリームUVケア化粧品を用いて紫外線から肌を守るというのがスキンケアの基本です。
基本を意識して、一つ一つの工程を丁寧に時間をかけて行いましょう。
敏感肌の人にとっては、スキンケアとして化粧品を肌につけるという行為も
ダメージになってしまいます。
馴染ませる際に摩擦が生じるからです。
その摩擦ダメージを最小限に抑えたいなら、オールインワンタイプの化粧品を選ぶのが
おすすめです。
洗顔の後はたったの1ステップでスキンケアを終わらせることが出来ますので、
ダメージは少なめです。
敏感肌用のオールインワン化粧品も様々なブランドやメーカーから市販されていますので、
配合されている成分をチェックしながらベストなものを探してみましょう。